andante_jiyugaokaのblog

アンダンテ靴工房は東急東横線自由が丘駅から徒歩10分、東急大井町線緑ヶ丘駅から徒歩5分、東急目黒線奥沢駅から徒歩7分のところにあります。
靴作り教室とオーダー靴の工房です。

タグ:自由ヶ丘

Uさんの新作、通常穴飾りにするところを全てスタッズに置き換えたフルブローグの完成です。
光沢のある黒とスエード黒のコンビであることに気づきにくくなるほどスタッズに目がいきます。
このデザインを実現させるためにまず必要だったことは、2ミリ径と1ミリ径のスタッズの調達でした。
2ミリ径は売っていましたが、1ミリ径は売っておらず、苦肉の策として1ミリ径のアルミのリベットを使用することに。
アルミのリベットを革に差し込み裏からワッシャーをはめ込み、専用の工具でカシメて固定。と、こう書けば簡単そうですが、無数の極小リベットをピンセットとカシメ工具を駆使して革に固定していく作業は、見ていて、時折聞こえてくるうめき声も相まってもはや終わりの見えない何かの修行かと思えたほどでした。
さらにこの靴、革底を手縫いで縫い付けるハンドソーンウェルテッド製法で作ったため、実に製作期間2年近くかかってます。
その分、完成した時の達成感たるや「しばらくは履かずにこれ眺めながら一杯呑む。」の本人談から推して知るべしであります。
IMG_9232IMG_9233
IMG_9235IMG_9234
IMG_9238IMG_9227
IMG_9229IMG_9230
IMG_9231









Mさんの新作、白い革に太めの茶色ステッチが映える外羽根の完成です。
モカ(Uチップ)部分はパーツごとに縫い合わせているわけではなく、一枚の革に少しこんもり立体的なラインになるよう、手縫いでステッチをいれています。
白い靴、一足持ってると着こなしのバリエーションが広がりそうです。
IMG_9104IMG_9105
IMG_9108IMG_9107
IMG_9109IMG_9110
IMG_9111IMG_9112







Mさんの新作、6センチヒールパンプスの完成です。一見、オーソドックスなプレーンパンプスのようで、よく見ると踵の縫い目とか、角材から自分で削り出したヒールの形とか、Mさんのこだわりポイントが見て取れるデザインになってます。革底のかすれたような染めムラ、綺麗に仕上げ切らないコバとかも、あえて、そうしています。素材をあまり加工し過ぎない仕上げ方とでもいいましょうか。
IMG_8890IMG_8893
IMG_8895IMG_8898
IMG_8900IMG_8901
IMG_8886IMG_8887
IMG_8888IMG_8889







Fさんの新作、フルブローグとまでいかずとも、ウイングチップに穴飾り、つま先のメダリオンや革の端をギザギザにカットするピンキングなど、おいしいとこ取りとも言えるブローグシューズの完成です。
ソールはビブラムのリッジウェイというパターンのソール。
フィッティングは、ほぼ完璧といって良いぐらいピッタリです。ほぼ、というのは、やはりしばらく歩いて様子をみないとわからないこともあるので、今のところという意味です。
IMG_8827IMG_8829
IMG_8830IMG_8826
IMG_8831IMG_8832
IMG_8833IMG_8834









Mさんの新作、ジョッパーブーツの完成です。元々乗馬用の履物として生まれたブーツだけあって、継ぎ目の少ないデザインに、足首をぐるりと巻くストラップのみで脱ぎ履きを可能にするという、これぞ機能美といった姿をしております。
Mさんの足に合わせたジョッパーブーツは足首周りがかなり細く、完成して履いてみるまでは、本当にこんなに細くて大丈夫なのかと思うほどでした。
アッパーの組み立ての時にちょっと歪んでしまったのが惜しいところですが、それはまた次回の課題です。
IMG_8449IMG_8450
IMG_8451IMG_8452
IMG_8456IMG_8446
IMG_8447IMG_8448






↑このページのトップヘ