2025年03月18日 ホールカットシューズ、完成! Mさんの新作は、ホールカットと呼ばれる、革の継ぎ目が踵に一箇所のみというミニマルな一足。 通常、靴のデザインを兼ねる革の継ぎ目のラインは、木型に沿わせやすくするためのものでもあるのですが、ホールカットの場合、踵を繋いだ後はつり込みで革を伸ばすことのみによって木型に沿わせないといけないので、つり込みの難易度は跳ね上がります。 もうかなりの足数をつり込んできたMさん、キッチリつり込んでいて、完全に木型のフォルムを再現しています。 アメリカバイソンというワイルドな革を使用し、ハンドソーンウェルテッド製法にて底付け。 タグ :#生徒作品#ホールカット#ハンドソーンウェルテッド
2020年10月26日 ハンドソーンで内羽根、完成! Mさんの新作、内羽根の完成です。黒スエードに白い革帯紐を刺し子のように波縫いし、ブローグのような表情に仕上げています。底付けはハンドソーンウェルテッド。ハンドソーンウェルテッドは「掬い縫い」と「出し縫い」の2つの工程から成る複式縫いです。それぞれに難しさがありますが、どちらをより難しいと感じるかは人それぞれのようです。 タグ :#靴教室#東京#自由ヶ丘#ハンドソーンウェルテッド#生徒作品
2019年01月08日 フルブローグの内羽根、完成! Hさんの3足目、自分用としては1足目の紐靴が完成しました。フルブローグ、ハンドソーンウェルテッドの王道的作品。時間はかかりますが、その分、達成感もすごい。一度はやってみる価値ありだと思います。 タグ :#生徒作品#フルブローグ#ハンドソーンウェルテッド#内羽根#靴教室#東京#自由が丘
2018年12月16日 コインローファー、完成! Sさんの新作はコインローファー。コインローファーの起源は諸説あり、アメリカの学生の間で、拾った1セントコインをローファーの甲の切れ込みに入れておくと幸運を招くというゲン担ぎが流行って、それがファッションとして定着したという説や、昔、2セントで電話がかけられた時代の緊急用の名残りという説など、どれも興味を引くもので、そうと知ると、そりゃやってみたくなるのも頷けます。ハンドソーンウェルテッド製法。 タグ :#生徒作品#ローファー#ハンドソーンウェルテッド#靴教室#東京#自由が丘
2018年02月11日 ハンドソーンウェルテッドの外羽根、完成! Fさんの新作、ハンドソーンで底付けされた外羽根の完成です。オーソドックスな外羽根とは少し羽根の付き方が異なっていたり、つま先と踵に色違いのチップを配したりして、ヌメのヤギ革の色合いも手伝って、表情豊かな仕上がりになりましたね。蝋でピカピカに磨かれた革底の存在感、いつ見てもいいもんです。 タグ :#生徒作品#ハンドソーンウェルテッド#ヌメ革#靴教室#自由が丘