andante_jiyugaokaのblog

アンダンテ靴工房は東急東横線自由が丘駅から徒歩10分、東急大井町線緑ヶ丘駅から徒歩5分、東急目黒線奥沢駅から徒歩7分のところにあります。
靴作り教室とオーダー靴の工房です。

タグ:ストラップパンプス

IMG_5895IMG_5896
IMG_5897IMG_5898
IMG_5899IMG_5900
IMG_5889IMG_5890

IMG_5891IMG_5892
IMG_5894
Kさんの2足目、サテンの生地を使ったパンプスの完成です。
生地を使う場合、革とはやり方が少し変わってくるのですが、一番気をつけないといけないのが、「汚れ」です。しかも今回は白!終始、神経を尖らせながら、紆余曲折しながら、なんとかゴールまでたどり着きました。
 ソールも白。外で履く最初の一歩は勇気がいることでしょう。
 

IMG_5772IMG_5773
IMG_5775IMG_5776
IMG_5779IMG_5778
IMG_5777IMG_5768

IMG_5769
IMG_5771
Kさんの1足目、ストラップの付いたパンプスの完成です。
1足目から、やりたいことが詰め込まれているようなデザインで、少しでもイメージ通りに行かないところは納得いくまでやり直したりと、手間暇を惜しまず丁寧に作られた1足。
それなりに時間はかかりましたが、出来上がってから履く時間の方が作る時間よりもはるかに長くなることを思えば、多少時間かけてクオリティーを上げるというのも良い考えですね。

IMG_4706IMG_4712

IMG_4710IMG_4711
IMG_4708IMG_4713

IMG_4709
スタディーコースのIさんの2足目は、大ぶりなストラップ、履き口にはスタッズをあしらったパンプスを作りました。
今回のパンプス、オレンジ色に染められた革底を、手縫いによるマッケイで底付けされてあり、その縫い目はヒール付近まで達しています。
Iさん、このマッケイ縫いは耐久性の他、デザインとしても取り入れていて、なるべくこの縫い目を見せるために着地の部分に貼った滑り止めのゴムも、縫い目の内側に納められています。ただ、そのままでは防水の面で難ありなので、縫い目には透明のゴムをコーティングしてます。密かに手間暇かかってます。ちょっとしたこだわりで愛着倍増です。 
IMG_4702IMG_4703
IMG_4704IMG_4705



Iさんの足は左右差があり、既製靴では決して合わないのですが、そこは左右差を反映した木型でバッチリフィットです。 

IMG_4448IMG_4449
IMG_4450IMG_4451
IMG_4454IMG_4453
IMG_4452
スタディーコースのSさん、やりたいことが山ほどあるのがこの1足目から伝わってきますね。
ベーシックなプレーンパンプスにアンクレット風の独特のアクセサリーを合わせて、 自分流に仕上げました。このアクセサリー、実は脱着式になっていて、はずして履くこともまた別のアクセサリーに付け替えることもできる技あり設計になっているんです。Sさん、1足目から飛ばしてます。

フィッティングもしっかりフィットしていて問題なし、と思っていましたが、後日、歩いていると指が当たって痛くなったとのこと。調べると、ハンマートウとまではいかないまでも、ヒールの靴を履く時に指を曲げて踏ん張るクセがついていて、その曲げた関節が当たっていました。このように、採寸の時は現れず、靴を履いてみて初めて明るみになることも多く、今回は微調整にて対処可能な程度でしたが、特に指周りは注意が必要です。
IMG_4456IMG_4458
IMG_4459IMG_4461

IMG_4460

 

↑このページのトップヘ