普段から靴のサイズ選びで苦労が絶えないMさんでしたが、当教室に通うようになってから、足数を重ねるうちにフィット感が上がり、いくら靴が好きだからって、もう無理して既成品の靴を買って、中に目一杯詰め物を詰め込んで履こうだなんて気も起こらなくなってきているのではないでしょうか。
今回、初のブーティーに挑戦した結果、Mさん曰く、「こんなに足の全部に触れている靴なんて履いたことがないわよ。」でした。
自分で作った靴がピッタリだと、俄然楽しくなってきます。Mさんもどんどん次の作品の構想を練って、思いっきり楽しんでらっしゃいます。
Mさんのような自分の足に合うサイズの靴がまず無い方にとって、街へ出てときめきながらも不毛に終る靴探しは、足にトラブルを抱えている方と同様に切実な問題なのです。