カテゴリ: 工房の紹介あれこれ
台金
八方ミシンを使ってのリメイク。
右手でハンドルを時計回りに回しながら、左手で靴を支えて動かしつつ、縫っていく。
先日導入した八方ミシンの基本的な操作方法がこれなのですが、やってみると、案外それなりに縫えるもんだと思うと同時に、やはり予想通り、いつものミシンに比べたらミシン目のクオリティーは 比べるべくも無く、もっと操作に慣れたとしても、そのことはあまり変わらないだろうなという印象を受けました。
ですが、なんと言っても通常縫えるはずのないところも縫えてしまうことこそがこのミシンの最大の長所、目的なので、ミシン目に関しては、まあ良しとしましょう。
今まで出来なかったことが可能になり、これから飛躍的にリペア、リメイク、カスタムのクオリティーが上がることは間違いないでしょう。


今回、生徒さんの作品で、爪先が当たって歩くうち痛くなるパンプスを、生徒さんと相談の上、オープントウ にしてみました。
こんなことが出来るのも八方ミシンのおかげです。
先日導入した八方ミシンの基本的な操作方法がこれなのですが、やってみると、案外それなりに縫えるもんだと思うと同時に、やはり予想通り、いつものミシンに比べたらミシン目のクオリティーは 比べるべくも無く、もっと操作に慣れたとしても、そのことはあまり変わらないだろうなという印象を受けました。
ですが、なんと言っても通常縫えるはずのないところも縫えてしまうことこそがこのミシンの最大の長所、目的なので、ミシン目に関しては、まあ良しとしましょう。
今まで出来なかったことが可能になり、これから飛躍的にリペア、リメイク、カスタムのクオリティーが上がることは間違いないでしょう。


今回、生徒さんの作品で、爪先が当たって歩くうち痛くなるパンプスを、生徒さんと相談の上、オープントウ にしてみました。
こんなことが出来るのも八方ミシンのおかげです。
八方ミシン到着。
絶妙のタイミングで。

古いジャノメのミシン台。
たまたま通りがかった、たまに利用する近所のケーキ屋さんで、たまたま行われていた一日限定蚤の市。
理由は駅近新店舗への移転云々あるようでしたが、もともと雑貨屋さんのような雰囲気もあったその旧店舗前に並べられたアンティークな品々の中から、人だかりをすり抜けて真っ先に私の目に飛び込んできた物がこのミシン台だったことには、それがただ単に職業柄ということ以上の訳があって、それは後日届けられるはずの新規導入するミシンを置くための台を、ちょうどここ数日間、探し求めていたからである。
「さて、ミシンを買ったはいいが、ミシン台までは予算が届かない。いつものように作る方向で考える前に手頃な代替品、流用品はないものか・・・。一番いいのは中古のミシン台だけ投げ売られていることなんだがなあ・・・。」
と考えたその時と、遠目でこのミシン台を見つけたその時との間には、まさに髪の毛一本入る隙間もなかったわけで、投げ売り状態の価格設定を確認するや否やの稀に見る即買いだったのでした。
天板以外、全身鋳物のリアルアンティーク。足踏み構造を利用することはないものの、その雰囲気は抜群。