andante_jiyugaokaのblog

アンダンテ靴工房は東急東横線自由が丘駅から徒歩10分、東急大井町線緑ヶ丘駅から徒歩5分、東急目黒線奥沢駅から徒歩7分のところにあります。
靴作り教室とオーダー靴の工房です。

今日、紳士紐靴の試着がありました。
感じとしては自他共にぴったりという印象で、ホッとしました。
今回のFさん、このブログも読んで下さっていたようです。その中の試着の記事を読んで、ある程度はイメージされて来られたようでした。
履いた瞬間、記事の内容とご自身の感覚とが一致したご様子でした。

Fさん、今日は強風吹きすさぶ中、足を運んでいただきありがとうございました。
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アンダンテではいきなりその人専用の木型を作らないで、プラ木型にロウ修正することで、一時的な専用木型として、その人の足に合わせる手法を取っています。コストを押さえることと、製作期間が短縮できること、そして、微妙な成形による確かなフィット感が得られることがこの手法を取り入れている理由です。

ただし、ロウ修正した木型は再利用のためロウを崩してしまいます。
保存期間は2週間。その期間内に再注文いただければ、同じ靴はもちろん、デザインを変えて(ただし、同じ木型で製作可能なデザインに限ります。)お作りする事が可能です。価格も2足目からは木型のロウ修正代がかかりませんので、おすすめですし、このパターンでリピートされる方が多いです。

お客さんのご希望により、ロウ修正したものを木で複製する場合もございます。別途、複製代がかかりますが、こうしておけば、いつでもご自身のタイミングでリピート注文できます。



 


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例外を除けば、靴は完全な立体であり、かつ、有機的な形をしていますから、革やゴム板など、平板な材料をいかにして思い通りの立体へと変化させるかが、重要になってきます。
 最終的には、革やゴムの可塑性でもって立体、つまり木型形状へと変化させるわけですが、狙った形にするためには、 木型と材料との間を取り持つ型紙が鍵になります。
この型紙作業は靴の仕上がりを大きく左右するもので、いくら丁寧にしてもし過ぎることがなく、それが必ず完成した靴に表れてくる工程なのです。

写真はセンメンテッド製法(接着製法)の本底の型紙です。 

IMG_1684中古の本底圧着機です。
鉄の塊なのでかなりの重さがあります。
まだ定位置が決まっていませんので、あちらこちらへ動かすたびに床にこいつの足跡が残ります。

非常に主張のあるルックスをしており、あるだけでそこが靴工房だとわかるほど、靴製作ならではの機械だと思います。 

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